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「ストロベリーロード」

話しは前後するが、農業研修生はアメリカに二年間滞在するが、スケジュールをざっと紹介すると最初の一ヶ月はカレッジで勉強。
次の三ヶ月は短期実習で私の場合、りんごの果樹園でりんごの収穫をした。
次の二ヶ月間はまたカレッジに戻って勉強。
その後、自分が専攻した野菜農家に長期実習に行く。
私は南カリフォルニアに配属になった。
一年間いちごとトマトの農場で働いたあと、カリフォルニアのカレッジで三ヶ月間、ホームステイをしながら農業の勉強。
そのあと、また同じ農場に戻って帰国時まで働いた。

いろいろな研修生の規則があったがそのひとつに(国際)運転免許証をもっていかないことも入っていた。
だから免許証がないからアメリカでは運転できない。
仕事で免許証が必要な人はアメリカで運転免許証を取得するしかなかった。
私も長期実習で農場で働くとき、必要だったから向こうでとった。
その免許証取得の仕方を紹介しよう。

まず、ボス(農場主、日系二世)に車で連れられ免許センターまでいった。

カリフォルニアでは運転免許証は二日でとれる。
一日目はペーパーテストで二日目は実技だ。
日本みたいに自動車学校などというものはない。

もしアメリカでそのようなまどろっこしいものがあったら暴動が起きるだろう。

私はまず行くとすぐにペーパーテストを受けた。

アメリカで待つなどということはない。

待たせれば暴動が起きるだろう。

受付をすませるなり、テストを書けとテストペーパーを渡された。
大勢で部屋でテストをするなどということはない。

一人で受付カウンターの近くのテーブルで書いた。

テストは英語、スペイン語(メキシカンが大勢いる)、日本語(日系人が大勢いる)の三種類あり私はもちろん日本語のテストを受けた。

問題は日本と同じでまるばつ式で50問、5問まで間違いOKだ。

私は事前に全く勉強しなかった。

なぜならテキストなどもっていなかった。

だから、当然落ちた。
がっかりしていると、係の人がもう一回トライしろとテストペーパーを渡された。

(えっ?また試験受けていいの?)
これは驚きであった。
問題は日本のトリッキーな問題と比べたらものすごく簡単だった。
が二回目も落ちた。

すると係の人がまたテストペーパーを渡した。
今度はテキストも渡され
「これを見て書いてください」
と言われた。

当然三回目は受かったが、アメリカ恐るべしである。

次に実技であるが、実技まで勝手に家で練習してこいといわれた。
(一体、アメリカの運転試験はどうなってるんだ!こんないい加減でいいのかっ!)

と思いながらほとんど練習できずに実技を受けた。

ドライビングコースなどない。
いきなり簡素な交通量の少ない郊外へ出る。

一回目は落ちた。
原因は久しぶりに車を運転したのと車が左ハンドルなのと、隣に乗った試験官の英語がよくわからなかったのと、その金髪お姉さんがミニスカだったことだ。

数日後に二回目で受かった。
今度は試験官が男性だった。

免許取得までの総費用はたしか一万円くらいだった。

こうして私はアメリカにいってから、約半年後に免許証を取得したのだが、私が感じたことはアメリカの試験は資格を取得させることを目的本意とし、日本の試験は落とすためにある。あれこれ難しく複雑化して細分化して(例えばバイク免許の小型、中型、大型など)時間がかかるようにして、一見安全思考に見えるが果たしてそうだろうか?
私にはただ全てが金(かねで資格を取得)、金、金思考のように思えてならない。

またアメリカに行って思ったのだが日本はスピーディーなアメリカと比べると何事をやるにしてもなぜたらい回しにされて時間、金がかかるのか。

今回の原発事故でも思ったが、事故発生からすぐにアメリカはアメリカ人に80キロ圏外避難、中国は日本脱出、他の国々も同じ感じだったが、メディアによると核保有国のアメリカ、中国は発生直後にメルトダウンしていると確信していたらしい。
かなり正確な情報力、データ分析で日本人より日本のことが詳しいらしい。

その頃、日本では〇だのがテレビで状況報告していたが、あの時もうすうす感じてはいたが、これでは大本営発表と同じではないかっ。
平気で嘘をついている。

まあ、外人のように逃げる場所がない。パニック回避目的といわれればそれまでだが、これでは今の政府の発表も現状報告も全て信じられなくなる。

放射能の安全規準値上げてるんだったら、五泉のカドミウムの安全規準値も上げてもらいたい。
自分で調べればわかるが全くの茶番だ。


今日のわんこ

前にも書いたがわんこがおばさん化している。

おばさんはよく話しているとき、あらいやだと言って例の猫パンチのような手つきで相手の体をたたくようになる。
おばさん同士の会話で話しているときよくみかける。
片方の手を口を隠すように口元にやりもう片方の手であらいやだとスナップをきかせて手首を振り下ろす。
齡をとってくるにつれてこの所作も様になってくる。
この手つきで相手をたたくのは本能的なものでお互い齡をとってきた話し相手の体を触ることによって相手が生きているか死んでいるか確認する行為だそうである。

ああっ、わんこよっ!
この猫パンチがますますいたについてきたがバンド練習中にはなるべくしないでくれ!

洋楽ロックの女性キーボードには似合わないぞっ!

パンチひとつで洋楽テイストの空間がおばさんの井戸端会議の空間にかわるぞ!


(おわり)
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2011.06.30 / Top↑
やばいパターンだ。

高温で雨が続くと農作物が腐っていく。

一番怖いのは集中豪雨が続くと阿賀野川が氾濫し提外地にある田畑が水没することだ。

水没すればほとんどの野菜は壊滅状態になる。

それに対してなんの保証もない。

特に今年の作付けはねぎ、馬鈴薯はすべて堤外地に作ったから水没したら大損害だ。

ああっ。今年も局地的豪雨、高温などで早くも観測史上初の記録を連発だ。


「ストロベリーロード」

シアトル空港からバスに乗ってコロンビア川の渓谷沿いをさかのぼこと数時間ワシントン州のほぼ中央にある小さな町に着いた。

周りは何もない荒野だ。

雨が少なく乾燥しているから自然には木が生えてこない。

その町の小さな湖の近くにあるカレッジのドミトリー(学生寮)にまず一ヶ月滞在することになる。

農業研修生は日本全国から集まった20代前半中心の男性の集まりだ。

農業といっても科目は大きく分けて、一般畑作、野菜、果樹、花、畜産に別れている。

あとで自分が専攻した農業科目の農場に配属されるのだがその前にまずは一ヶ月間、カレッジでこれから二年間生活するために役立つ基本的な英会話などを学ぶことになる。

ドミトリーのリビングルームで初めてアメリカのテレビ番組を見た。

そこで流れていたコマーシャルを見て驚いた。

それは自動車会社の〇ルボのCMだった。

こういうやつだ。

〇ルボ4WDと競合車の〇バルの二台を無人でダミー人形を乗せ隣同士でテストコースを走らせ障害物にぶつける。
そのあと「〇バルは壊れますが〇ルボは壊れません。」
とナレーションが入る。

これは日本では有り得ないCMだ。

同業者を名指しで批判したりはしない。

なぜなら日本人は全員グルだからだ!(だ!=のように思える)
ひとつの大きな家族だ。

だから全員生き残れるようライバルにうまい具合に配慮する。


政治の世界でもそうだ。
全員グルだからお互いの結び付きが複雑に絡み合い、しがらみが断ち切れない。

だから何事を決めるのにもお互いの損得勘定のバランスをまず優先的に考え相手に配慮し故に物事がなかなか決まらず進展せず、ダラダラと時間ばかりかかり堂々巡りで結局誰が首相になっても結果的には同じなのである。

原発問題を抱えた今、このままではいけないと誰もが感じているはずだ。

組織の内部から変えようがないなら外部から異物をほうり込むしかない。
この閉塞感を打破するためにこの際、ある会社やスポーツチームのように時限立法つきでプレジデントを外国から連れてきてみてはいかがだろうかっ。

しがらみがないから正当性を主張し、ばったばったと有無をいわさずぶったぎり世界スタンダードからずれ始めた思想の隔たりが矯正できるのではないだろうかっ。


農作物の世界でも長い間、近親交配を続けていると自家不和合性により、作物がウィルス病などにかかり思うように育たなくなり停滞し根っこが腐りやがては絶滅してしまう。

異種交配することによりまた活性化していくのである。

…さっきの車のCMの続きであるがしばらく後になって今度は〇バルのCMが同じような状況設定で〇ルボとテスト走行しているのを見ることになる。
ナレーションでこう言っていた。

「〇ルボはぶつかりますが〇バルはぶつかる前に止まります。」


日本でも一時、コーラのCMで競合比較をちょっとだけやったがすぐに消えてしまった。

日本人には受け入れられなかったようだ。

なぜなら、先ほど述べたように日本は全員グルつまり一心同体だからだ。

相手の首を絞めることは、自分の首を絞めることになる。

そういう意味でこのCMを見ることが堪えられなかったのであろう。

だからこの車のCMを客観的に受け入れることが私のアメリカデビューとなるのである。



今日のわんこ

また一昨日わんこから真夜中嫌がらせの電話があった。

着信音が鳴ったからとろうとしたら切れた。
履歴をみたらわんこだ。

また数回鳴った。

とったらまた切れた。
今度はこっちからわんこにかけた。

そしたらわんこが電話にでて言った。

「たーかーさーんっ。こーんな夜中になーにか用ーっ?」

…わんこの両親のことを考えると、いたたまれない気持ちで一杯になる。


(おわり)
2011.06.25 / Top↑
今日は一年で一番日が長い。

明日から日がだんだん短くなる。

一年の半分は終わったわけだ。

半年の充電期間を終えてひげぶろぐが帰ってきた。

ほっと私も一安心。

ようやくこれでブログから解放される。



今日のわんこ

昨日はバンド練習だった。

クロ様が見学にこられた。

練習を最後まで見ていかれた。

「こんなすごい演奏を俺だけ見ているのはもったいない。
もっと、多くの人に見てもらいたい。」

と大絶賛していた。

満足していかれたようである。

帰り際に私に小声で言った。

「ブログ通りですね。」

2011.06.22 / Top↑
いま中干しをしている。

中干しとはたんぼに張っている水を落とし、たんぼの土の表面にひびが入るくらい乾かすことだ。

中干しをなぜするかというといくつか理由があるが要はいい米を穫るためだ。

田植え以来、たんぼに常に張っていた水が初めてなくなる。

どんどん渇いて水の量が減っていくとたんぼはまっ平でないから最終的に一番低いところに水が溜まる。

私のたんぼ一面にいたオタマジャクシも水が減るとどんどん行き場がなくなり最終的には小さな水たまりに全部のオタマジャクシが集まってくる。

すごい数だ。

うじゃうじゃいる。

だがやがてはその水溜まりも干からびて水はなくなるだろう。

ああっ、かわいそうなオタマジャクシ!

運命やいかに!

こうなっては手も足もでないっ。



「ストロベリーロード」

カスタード山脈を越えるとそれまであった北米独特の針葉樹はなくなり、ただの荒野となった。

ほとんど何もない。

内陸は雨が降らないから木が生えない。

半砂漠である。

それでも乾燥に強い植物は生えている。

主にセイジブラシなどの多肉科(サボテン類)の植物だ。

セイジブラシとは昔の西部劇映画でガンマンの足元にコロコロっと風に吹かれて登場するトゲトゲの葉っぱをした植物だ。

木がなく家も町も何もない荒野の一本道はアメリカのどこにでもある一般的な風景だ。

視界を遮るものが何もないからどの方角を見ても大地と空の接点が見えた。

これは日本にいては見られない光景だろう。
これにより空がどこまでも見えるからとても広く、雲もどこまでも続く。

また空の色、雲の形が日本(新潟)とは違う。
空は色鮮やかに青く雲は見事に白い。

コットンキャンディー(綿菓子)の形をした雲が無数に青い空に点々と浮かんでいる。

また大地は広大でどこまでも見えるから(例えば100キロ、200キロ先の地面が見える。)遠近感の感覚が日本とは違って見えた。

(つづく)


今日のわんこ

男ばかりのバンドにいるからバンド練習のとき男の下ネタばかり聞いていて最初は単語が解らず、〇リって何?とか聞き返していたがいまではほとんどの単語を覚えてしまい耳年増になってしまった。

このまえ理由あって、電磁波の勉強をしていてフレミングの左手の法則をなにげなくやっていた。

(中指、人差し指、親指を互いに直角になるようにして…っ、電流、磁界… )

そしたら途中から「そうじゃないっ!」っとわんこが割り込んできて、「〇〇コ、〇〇ル、〇リ…」っといいながら指の角度を直した。

「えっ!三所〇めじゃないの?」


ああっ、わんこよ。

股年増じゃの~!


(おわり)
2011.06.19 / Top↑
カラスは多分鳥の中で最も頭のいい鳥であろう。
集団で行動するから厄介だ。
仕留めるわけにもいかない。
昔、カラスに向かって石を投げただけで、散々な目にあった。
仕留めたら、他のカラスに末代まで祟られる。
俺の顔を覚えられチームプレイで俺が行く全ての田畑を荒らされるだろう。

何かカラスを追い払ういい方法はないだろうかっ?


昨日の夜はキムスタでDr6 のバンド練習だった。

俺はバンドをやめるやめると言い続け、いまだに入っている。

理由をおしえてやろうかっ。

一切れ〇千円の松坂牛の高級部位イチボの焼肉がただで食えるからだ。

それだけだ。

他に理由はない。

それにしても、バンドメンバーにはマニアックな人が多い。

Dr6の場合、人前で演奏するために練習しているというより、練習で完結している。

練習で充分満足しているのだ。

だからべつに人前でやらなくていいのである。

なぜならマニアだからである。
マニアは楽器や機材にこだわる。

楽器の音にこだわる。
一般人には区別のつかない些細なギターの音色にこだわる。

それらを披露したり追求したりするのが彼らには楽しいのである。

一般人には理解できないであろう。

各言う私も「アコギマニア」だ。

カナダのギターをボロンと鳴らせば、私にはカナディアンロッキーが見えてくる。

(ん~ん。いい木目だ。)

とホールを覗き込めばインドネシア製と書いてある。

(てめぇっ!騙しやがったなぁ!)

その程度である。

それが楽しいのである。


ボーカルのヒゲは釣りキチ三平のTシャツを着ていた。

三平が大きく口を開けた大きな魚の上に乗っている。

魚がこちらを向いていまにも勢いよくTシャツから飛び出してきそう見えた。

なぜならヒゲは太鼓腹で一番腹が飛び出た部分が口をあけた魚の頭だったからだ。

三平の顔が胸あたりにあり魚の後ろにいるように見え、ちょうど遠近感がでて立体的に見えた。

私は冗談で、

「今のTシャツのデザインは3Dもあるのか?」

と言ったがもうヒゲは人の話しを聞いてない。

三平の魚について語りだした。

ヒゲは「釣りマニア」だ。

どうやら休止していたひげぶろぐを再開するらしい。

さっきから私の横でボーカル用マイクをシコシコこすって突っ込まれるのをまっているわんこはもちろん「ニンフォマニア」だ。

当然私は相手にしない。
無視している。

練習している間中、何んかわんこは自分から淫語を言ったり変なジェスチャーをしてくるが、みんな相手にせず無視している。

どうやら今日のわんこは毎日が発情期のようだ。

次の五泉ジャムは応募が殺到しているようだ。

ヒゲは五泉ジャム出場バンド選考委員で、

「バンドグループが多すぎて絞らなければならない。アラカワは落とすっ!」

と言っていた。

私は

「アラカワと五泉ジャムは一心同体じゃないかっ!落とすなよーっ!」

と言ったからヒゲは渋々承諾した。

どうやら、過去のことを引きずっているらしい。

過去のこととは、ヒゲは年功序列に厳しい。

最初アラカワに会ったとき自分より年上だと思ってアラカワに敬語を使って話したそうである。

後で年下だとわかって、自分のポリシーに反した行動をとってしまったと多いに悔やんだそうである。

ヒゲの勘違いでアラカワは何も悪くないのにどうやら今だにそのことを根に持っているようだ。


Dr6のバンド練習はいつも公開練習だ。
ギャラリー大歓迎っ!
次の練習は来週火曜日の予定!

ひまなら見に来てねっ!


(おわり)

2011.06.17 / Top↑
ジャガ芋が部分的に枯れた。

いまなんとか遠い井戸からうね間に水を流している。

今年はジャガ芋を雨が降ることを期待して水のないところばかり四ヶ所つくったがやはり考えが甘かった。
それにしてもこの早い時期に枯れるとおもわなかった。

一般の人は気づかないと思うが、この時期この場所でこんなに降水量が少ないのは恐らく初めてであろう。

あとの三ヶ所水がないどうしよう。

毎年のように観測を開始してから気象関係で記録を更新している。
なぜだろう?

用水が来ないところは農業用井戸を皆さん持っているが近年は水位が下がり水がでなくなり、より深く掘り直している。

いくつか理由があるがここでは述べないでおこう。

日本は世界一、きれいな水を豊富に産出する国と言われている。

日本の島自体が一つの上質な水を作るろ過装置だ。

山脈に空気をぶつけ空気中の水分が雨に変わり、雨が川になる。

もっと良質な水を豊富に作ることができる。
山の木を針葉樹から広葉樹に植え替えればいいのだ。

山に降った雨が広葉樹の落ち葉でせき止められ山に浸透し地下水脈になる。そして山のミネラルをたっぷり含んだ清水として地表に再び現れる。それが川になる。

針葉樹と広葉樹では大きな違いだ。

日本の山はあちこち杉の木だらけだが、あれは林業で植林されたものだ。

時代が変わり、ビジネスとして成り立たなくなり、杉を持て余し気味である。

私も10アールくらい杉林の山の土地を所有している。

剪定もしておらず伐採費用のほうがはるかにコストがかかり、どうにもならない。

林業を再生し杉を伐採しぶななどを植え替えプレミアムな水を生みだそう。

これからはプレミアのついた水でプレミアムな米をつくろう。

日本では需要がないから、中国の富裕層にプレミアムな価格で売ろう。

もちろん、その頃は日本農業の形態が大きく変わり、会社組織になり、一つの会社が100ヘクタール単位で受け持ち、農業労働者は恐らく、貧しい中国人研修生たちであろう。

いまでもだんだんそうなりつつある。


いまうね間に一列づつ水をだらだら流しているがなかなかたまらず、することがないからだらだらブログを書いている。


「ストロベリーロード」

二年間の研修生活のうち計半年は大学の場所を借り農業の勉強をした。

もちろん先生はアメリカ人、授業はすべて英語だ。

内容自体は私が農業高校で習った(例えば土の団粒構造など)復習みたいなものだった。

週末になるとフィールドトリップに出かけた。

フィールドトリップでは主に農業関係の地域、施設を見学して回った。

あるとき、日系人の稲作農家を訪れた。

アメリカの米は大きくわけて三種類あるがカリフォルニア米は日本米と同じ短粒種である。

アメリカ西海岸は日本人が先に入植し荒れ地を開拓したといっても過言ではない。

多くの日系人が住んでいるから米の需要も馬鹿にならない。

たんぼは大型ブルドーザーでレーザービームを使って水平にならし、一枚のたんぼはとても広く向こう側は目で確認できない。
空から写真を撮ると畔が山の等高線の形をしている。

もみは飛行機で上空から種蒔き散布をする。

カリフォルニア州一州だけで日本より少し広い。

農場主は言った。

米をつくろうと思えば、カリフォルニアだけで日本より多くの日本米を生産することができるそうだ。

しかも品種によってはコシヒカリと変わらないくらい美味い。

日本米もいろんな品種があったが、研修生は米を食べていた。

皆それぞれ味は日本の米と変わらないと言っていた。

大分あとになって、日米米自由化問題がおきた。
私はこのとき日本の米は味的にも価格的にもとても太刀打ちできない。もうおしまいだと思った。

が、このときも上手い具合に神風が吹き、何事もなかったように鎮静化していった。


私が研修でいたとき自動車などの日米貿易摩擦が問題になっていた。
デトロイトでは日本の車を燃やしていた。


米自由化問題がおきたとき日本人はこの問題を安易に考えていたのではないだろうか。
あきらかに性能面で優れた日本車とは訳が違った。

アメリカの米といっても、この時代作っているのは日系二世が中心であった。

アメリカンドリームを求め、渡米していった人達の遺伝子がある。
ものすごくエネルギッシュで努力家で勉強家な人達が異国で背水の陣で頑張っているのである。

しかも昔の日本人気質が色濃く残っている。
ポストハーベストが問題にならなかったらどうなっていたことだろう。

昨日も農業者の集いがあったが、国もこれからの日本の農業の行く末がどうなっていくか皆目検討が着かないということである。

不謹慎な憶測ではあるがおおかたの予想では、関東首都圏では農業はもうできないだろうということである。

10年20年の問題ではなく50年100年単位の問題かもしれない。

それでもTPPには加入するそうである。

もう農業だけではなく、ほとんどの業界でなんのメリットもないとどころか返ってマイナスになるのがわかっているのに、それでもやるらしい。


かつてアメリカの圧力で日本でいろいろな改正法案が通ったが、一番笑ったのが、学校の土日週休二日制度である。

アメリカの学校はそうであるが、あれはそもそも普通、アメリカでは両親の仕事も土日が休みだからである。

親がまず仕事が休みということが前提ではないだろうか。

本末転倒とはまさにこのことだが無理が通れば道理が引っ込むである。



今日のわんこ

べつにわんこのことなど書いても書かなくてもどーでもいいのだが、毎回書いてくれと要望があるので書いているだけだ。

最近のわんこはバンドの課題曲の練習そっちのけで、バンド練習中にバンドメンバーに突っ込まれたときのリアクションの練習ばかりしているようだ。

いま最も旬なリアクションは切れキャラだ。

文句を言われていきなり切れる。

ふて腐れた顔をしていきなり髪を振り乱し頭を掻きむしる。

一通り切れ終わったあと再び曲に戻り、キーボードを弾き始める。
そのときキーボードを弾いているわんこの顔を観察してみると、うまく切れた演技をした後は実に満足げな顔をしている。
(やったー!みんなおどおどしてたぞっ。)その顔は今日のノルマを無事達成した、充実感、安堵した顔とでもいうのだろうか。

逆に受けが悪いと
(あれ?反応が薄いっ。軽く流された。どこがいけなかったのだろう?取り乱しが中途半端だったかな?)
と腑に落ちない顔をしている。

実に真剣な面差しで反省点を探りながらキーボードを弾いている。
ああっ。わんこよ。その真剣な顔をキーボードを弾くことに向けてくれ!

それにしてもわんこの切れキャラは毎回同じ時刻に登場する。
水戸黄門の印籠の域に達してきたぞーっ!


(おわり)
2011.06.12 / Top↑
久しぶりにながながと書いたのにログイン失敗で全て消えてしまった。

長く書くと時間がかかるからログイン失敗する前に小刻みにログインするのに熱中すると時の立つのを忘れてしまってログインするのを忘れる。


もうパワーがない。



今日のわんこ

前にわんこが思うように曲を演奏できず自分は他のバンドの皆さんに迷惑をかけている。自分のバンドでの存在、役割に疑問を持ち始め自分は演奏が未熟でバンドに必要ないのではないかとすっかり自信をなくし落ち込んでいたので私はわんこにアドバイスをしてやった。

「焦ることはない。
ゆっくりやっていけばいいんだ。
音楽は自己表現だ。
上手いも下手もない。
ありのままの自分を表現していけばいいよっ。」

それを聞いてわんこはすっかり自信を取り戻したようだ。

バンド練習でいままでは隠していた自分自身を出すようになった。

そしたら自己表現するようになった途端、他のみんなから「あほっ」とか「変態」とか「〇乱」とか言われだした。

わんこよっ。
それでいいんだ。
みんなに受け入れられたぞ。

それにしても、ありのままの自分自身が阿呆で変態で〇乱とはっ。


私がクスコやマチュピチュに行ってみたいとわんこに言ったら

「クスコ?ピチャピチャ?行ってみたい?」

というのだから当然といえば当然の結果であろう。


(おわり)


2011.06.11 / Top↑
今日のわんこからいい加減ブログ書けとメールが届いた。

書こう書こうと思ったのに言うんだから。

よくわからないがわんこは今日一日ずーっとお豆をいじっていたそうである。


「ストロベリーロード」

1982年6月末、成田からノースウェストで8時間、初めての飛行機から見る変貌する空の色(がここでは形容を省く)を見飽きることなくアメリカ大陸上空へとたどり着く。

なるほどエバーグリーンと呼ばれているワシントン州は海に接する陸地が鬱蒼とした緑で覆われていた。

シアトルに到着。

時間が日本を出発した時より過去に遡ってしまった。

変な感じだ。

そのまませき立てられるように空港をでて待機しているバスへと乗り込む。

グレーハウンドバスだ。

これから約300キロ東、ワシントン州のほぼ中央にある小さな町へと向かう。

まだ感覚が変だ。

アメリカに来たという感じがしない。

映画を見ているようだ。

バスが出発する。

まず最初に驚いたのはバスの加速だ。

ぐいぐいと重いボディーを軽々と引っ張っていく。

そして次々と乗用車をあおりながら追い抜いていった。

これがまず最初に体験する日本で見る光景と反対の光景であった。

そのままフリーウェイに上り、シアトルの町を抜け出し東へ東へと進む。

私は物珍しげにずっと窓の外に移る景色を眺めていた。

しばらくすると日本とは少し違う、よく写真でみる北米の針葉樹が道の両脇を囲み始めた。

(カスケード山脈に近づいているなっ。)

道が幾分上り坂になってきた。

夕方になりだんだんと日が傾いてくる。

それと同時に上空にチラチラと見たことのない鳥が飛び始めていた。

(なんだろう?不格好な面白い飛び方だっ。)

暗くなってきてよく見えない。

(あっ!)

今度はよく見えた。

驚いたことに鳥だとばかり思っていたそれは鳥ではなかった。

大こうもりだったのである。

ゆっくりと羽ばたいている。

(羽ばたく羽根が見えるこうもりを初めて見た。)

この時やっと少しアメリカにやって来たんだなぁと言う実感が沸いて来た。


(つづく)



忙しいシーズンが終わったら長谷川病になっちゃった。

ギター衝動買いしちゃった。

サミックカッタウェイDタイプ黒いエレアコ19800円。

これからの俺のメインギターだっ!

ああっ、もっとギターが欲しいよーっ!
2011.06.06 / Top↑

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