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これから約一ヶ月間続く里芋掘りっ…。

二日目にして…、

えーんっ(T0T)疲れちゃったよーっ!

家に帰ったらバッタンキューで体が動かないよーっ!

もう、やりたくないよーっ!

でも、ドンドン年をとるのに、ドンドン作物の価格が安くなり、ドンドン栽培面積を増やしてドンドン働かないと、生活できないから、おかしな世の中だよーっ!

同じ過労死でも〇〇ニー死なら、我が人生の終焉を締めくくるにあたって諦めはつくけど芋掘り死では納得できないよーっ!


そんな里芋であるが、ご存知の通り五泉の名産である。

ブランド化され「帛乙女(きぬおとめ)」と呼ばれている。

よく人から「帛乙女ください」と問い合わせがあるが、帛乙女とは里芋の品種の名前ではない。

里芋共同選果場を経て出荷された里芋が「帛乙女」なのである。

わかりにくく説明すれば、五泉市の里芋栽培農家が、個人で直接販売出荷するのではなく、品質管理の厳正を規するため里芋の選別、箱詰め作業を共同の選果場まで里芋農家各自がトラックで運びこんで行い、そこから市場などへ出荷される里芋だけが「帛乙女」と呼ばれるのである。

簡単に言えば、私が里芋を直接人に販売したり、市場へ出荷したりすれば「帛乙女」ではなく、里芋を一個一個きれいにして箱詰めする形まで家で作業して、あとは青いコンテナに芋を入れトラックで共同選果場へ持っていって、そこで流れ作業する大きな里芋選別機で働く人達によって、選別、箱詰め、出荷されれば「帛乙女」なのである。

だから、そこら辺の直売場で売られている里芋に「帛乙女」はなく(ただし直売場が選果場から購入した場合はある)、厳密にいえば、里芋の品種も何種類もあるだろう。

共選だから、里芋の価格はプール計算で、どの農家の芋でも同じ価格である。

帛乙女は里芋の肌が白くて丸くて食感が軟らかくぬめりがあるのが特徴だが、当然一個一個の里芋が大きくて重くなる品種を作ったほうが売上げが伸びる。
キロいくらで計算するのだから。

さて、ここからはフィクションとして聞いてくれ。

いままで私が作ってきた里芋は出荷農家中、実は最も比重が軽い品種であった。

芋もそんなに太らず、病気に弱く、なにより軽く、つまり収量がとれなかった。

収量がとれないということはつまり、売上げが落ちるということである。

しかし私はあえて、この軽い品種を長年つくり続けた。

なぜなら、食べたら美味しいからである。

その一言に尽きる。

とてもやわらかく、噛む必要はない。

口の中でとろけていく。

人にあげたら喜ばれた。

私のつくる里芋は日本一美味しいという誇りを持っていた。

私の里芋を食べたことのある人ならその意味がおわかりであろう。
だから私はいままで、売上げよりも味にこだわり続けた。

だが長年この品種に固執し続けた私にも経済的にそろそろ限界がきた。

よって今年からは重い品種に変えた。


私がこれを書いたのはいままで私の里芋をご愛食してくださった方々(わんこを除く)のためにである。



今日の人妻わんこ


わんこに俺様の里芋をくれてやってもありがたがらない。

どうやらわんこは里芋よりいもの茎に興味があるようだ。

ああっ、わんこよーっ!

あれは肥後芋茎(づいき)じゃーっ!

このたわけものがーっ!

ばがもばがもこでなばがでねーなーっ!

(解釈 私の話し言葉=馬鹿は馬鹿だけど、並大抵な馬鹿ではないなぁ!)

(※注 肥後芋茎=熊本県伝統の性具)
2012.10.20 / Top↑
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