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ビニールハウスで里芋こしょいしてたらカラオケボックスの誘い電話がきて、仕事が終わって行ってきていま家に帰ってきた。

今年初めてカラオケボックスに行った。

メンバーは10人くらい30代女性が中心であった。

カラオケボックスはここ10年くらい、一年に一回くらいしかいかない。

何曲か歌ったが、前は声が高くて歌えなかった歌が歌えるようになっていた。

例えばホテルカリフォルニアだ。

いままではキーが高すぎ喉が痛くなり途中で声が出なくなるのだが原曲キーで初めて最後まで歌えた。

ホテルカリフォルニアは聞くといい曲だが、自分が歌うとなると実につまらない曲なのだ。

延々と高音で同じメロディーの繰り返しで歌唱力がないと歌っている人にとっても聞いている人にとって拷問の曲となる。

それが我ながらある程度のレベルで歌いきれたのだ。

おそらく私の人生でいまが一番声が出ているのではなかろうか。

ギターでいえば1弦の10フレットの音まで非常に響く表声で声がでる。

では何故声が出るようになったのか?

答えは簡単だ。

ひげなしDr6バンド練習でひげの代わりに歌を歌うようになったからだ。

私は最初、このような結果になるとは思いもしなかった。

私にとってバンドDr6洋楽ハードロック練習曲はすべて音が高すぎるのである。

はっきりいって練習は喉に負担がかかり苦痛であった。

だから始めから本格的に歌えると思ってないから、ほとんどの曲はバンドの伴奏練習がやりやすくなるために歌のメロディーをフンフンと裏声で鼻歌まじりに口ずさんで入れていた程度であった。

これがまた苦しいのである。

やったことのある人ならわかると思うが一曲全部裏声で歌おうとすると途中で酸欠状態となり、意識が遠のいていく。

だから普通は生命の危険を感じ途中で歌うことを止めるのだが、私は(どうせ死ぬことはないと思うから一曲裏声で歌ってやろう)と思い、歌った。

歌い終えると苦しくて頭がボーッとしている。

それでも我慢して次から次に歌っていったらだんだん遠のく意識や苦しさが快感にかわり、一種のトランス状態に入っていったのである。

私は(これなら苦しくても耐えられるな)と確信し回数を重ねるごとに裏声時間を長くしていった。

そうしてあるとき気づいてみたら声が前より出るようになっていたのである。

声が出るようになったといっても別に前より高い音が出せるようになったという意味ではない。

やったことがある人ならわかると思うが延々と高音の曲を歌っていると途中で喉が閉まり苦しくて声がでなくなるのである。

それがある程度、前よりも長く歌えるようになったという意味だ。

本当にこれは思ってもみない結果であった。

歌唱中、酸欠状態で脳内麻薬が出てお花畑が見えてるくるから名付けてナチュラルハイトランス歌唱法(よい子の皆さんは真似しないように)

私はナチュラルハイトランス歌唱法の創始者になったのだ。

これが自信に繋がった。

私はいままで自分から洋楽ハードロックの歌のボーカルをやりたいなどと一度たりとも思ったことがなかった。

なぜなら私は声が低く声に人を引き付ける魅力がなく歌が下手だと思っていたからだ。

ところがトランス歌唱法により声がでるようになると野心が目覚めた。

そこでもっと上手く歌えるようになりたいと、いままでは全く練習してこなかったが、初めてバンヘイレンの曲を真剣に聴いた。

まずはボーカル、デビットリーロスの歌唱研究である。

まずは物まねしようと特徴をつかむため繰り返し彼の曲を聴いた。
彼の最大の特徴は部分的に歌の小節の終わりにみせる獣の咆哮(ほうこう)のようなシャウトである。

そして適当にいい加減にメロディーあたりを時には突拍子もない投げやりな語り口調で歌っているのだが、正統に歌えばメロディーラインの音程のキープは驚くほど正確である。

私の分析の結果、ハードロックのボーカリストは猫科の肉食獣の咆哮のようなシャウトが多い。

そこで私は明日のハードロックボーカリストのためのその1として、まずは肉を食べることにした。


次に歌の練習であるが、まずはできるだけ大きな声をださなければならない。

そんな場所はないから、必然的に車の中で歌うしかない。

そこで夜になるとシャウトしながら車を運転するのであるが、運転目的が場所から場所までの移動ではないので、気がついてみると五泉の街中あたりの同じ場所をぐるぐるぐるぐるゆっくりした速度で回っているのである。

私は車の中でひたすら「ギャオーッ!ギャオーッ!」と彪(ひょう)の叫び声をイメージして彪になりきり、できるだけ大きな声で叫び続ける。

もし、街中で「ギャオーッ!ギャオーッ!」という叫び声をあげながら肉食獣が敵を威嚇するような形相の顔をした不審者がのろのろ運転する車を見かけたら、それは私なので通報しないようよろしく頼む。


(つづく)


2012.12.24 / Top↑
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